定年に関して、法律ではどのように定めているのでしょうか?

回答者: Sugiyama 掲載日時: 31-Mar-2008 16:17

定年に関して、法律ではどのように定めているのでしょうか?

「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」というものがあり、次のように定められています。

1.定年を定める場合は60歳を下回ることができない。

2.60歳以上65歳未満の定年を定めている場合、
A.「65歳までの定年の引き上げ」、「継続雇用制度の導入」又は「定年の定めの廃止」のいずれかの措置(高年齢者雇用確保措置)を講じなければならない。
 ただし、継続雇用制度の対象となる高年齢者に関する基準を労使協定により定めたときは、希望者全員を対象としない制度も可とする。
 なお、大企業は平成21年3月31日まで、中小企業は平成23年3月31日までは、労使協定ではなく就業規則等に当該基準を定めることも可とする。
B.高年齢者雇用確保措置に係る年齢(65歳)については、次のとおり平成25年度までに段階的に引き上げる。

  ・平成19年4月〜平成22年3月は63歳
  ・平成22年4月〜平成25年3月は64歳
  ・平成25年4月以降については65歳

65歳以上の定年を定めているか、もしくは定年自体を特に定めていないのであれば本法を気にする必要はございません。
なお、定年を定めていないということは、退職年齢に関して極論すれば労働者本人が退職の意志を示すまでは雇用義務があるということになります。

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